父が大井川町の町議選に出ています。
今日投票日ですので、大井川町町民の皆様、「佐藤しんじ」をよろしくお願いします。
ほげほげー。
息子ですが、自分は積極的に応援してきませんでした。
反対している訳ではないのですが、僕の場合「なれあい」感覚での選挙や政治に拒否反応を持つのです。
「僕が手伝わいと落ちるのだったら、所詮その程度だから落ちた方が良い」と、
平気でそーゆー事を父に言うので、我ながら親不孝な息子だなーと思います。
しかしまあ、選挙当日とゆー事もありますから、ちょいとブログであれこれ書いてみようかと。
父は保育園の統合を見直すとゆー事に主眼を置いて活動しています。
保育園統合は議会で既に通っており、予算も決まって現在設計段階のはずです。
保育園の統合については、経緯と効果の両面に問題を含んでいます。
経緯
工業団地計画によって南幼稚園が邪魔になり、幼稚園統合を計画した。
しかし文部科学省の指示により、各小学校に幼稚園があるべきだという事で幼稚園統合は無理だった。
そこで保育園を統合し、旧保育園に幼稚園を移動する作戦に出た。
これらの経緯において、保育園や幼稚園関係者(父兄)への説明会は数回しか行われず、
配布された資料は何故か「外部には見せないで」という意味不明の注文がついていた。
説明が十分なされず、民意不在のまま短期間(たしか二週間かかってない)で通ってしまった。
何故こんなに急いだのか、あるいは説明をしなかったのかとゆーと、二つの理由が考えられる。
個人的な推察1
用地買収に利権が絡んでいる可能性が高い。
いわゆるヤクザの土地転がしみたいなことが行われ、民意が置き去りにされた。
個人的な推察2
来年大井川町は焼津市に編入合併される。
従って、もしかしたら違法であっても、問題をうやむやにして逃げ切る可能性が高い。
(ちなみに焼津市の市議には大井川町の保育園統合に反対している人が結構いる)
効果
幼稚園は集団で登園する為、スクールバスの導入が容易に想像できた。
しかし保育園は元々共稼ぎ世帯等の子供を預かる場所であり、スクールバスの導入は出来ない。
大井川町の真中に保育園を作った場合、大井川町外周に住む人の送り迎えの負担は非常に高い。
特に西地区の場合、早朝ラッシュの酷い国道150号を横断しなければならない。
更に保育園周辺でも送りによる渋滞が発生すると考えられる。
また、今回少子化によるコスト削減の為に統合を行うという建前になっているのだが、
厚生労働省の少子化対策調査当別委員会が町に出したレポートでは、
子育て環境を悪化させ、少子化に拍車をかけてしまうかもしれない「保育園統合」に再考を求めている。
結論
なんつーか、ここには書けないアンダーグラウンド情報が実は色々あります。
裁判沙汰になったり刺されたりするのも嫌だから、詳しくは書きません。
僕が積極的に応援しなかったのも、ぶっちゃけ「巻き込まれるのが怖い」からです。
かといって、このまま保育園が統合されると、笑いが止まらないのは一部の人たちだけで、
損をするのはその場所を利用する大井川町民、小さい子供さんを持った世帯だったりします。
大井川町議会は、「なれあい」で半ば強引にこの政策を進めてきました。
つー訳で、なんかおかしーかもしれないと思った方は佐藤しんじをよろしくお願いします。
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