李 文彦: 警察通訳が明かす中国人犯罪驚愕の手口非常に読み応えがあり、良書でした。中国人犯罪を解説した本ですが、著者自身が中国人であり、中国人犯罪の背景を冷静に、客観的に書いています。随所に日本人と中国人の思想や感性の違いが述べられており、本当の意味での友好、相互理解の為に知っておくべき事を考えさせられます。とはいえ、人間としての本能といいましょうか、本質は同じなのかなという気もします。普通の人が犯罪者になっていく様子は、例えば戦争犯罪者としての日本兵に重ねて似ているような気がしました。
山野 車輪: マンガ嫌韓流漫画なので読みやすい。偏向はあるだろうけど、そもそも世の中自体が偏向しているので、バランスを取っていくために必要な本だと思う。
ジャック カーリイ: 百番目の男デス・コレクターズが面白かったので、前作も読んでみました。普通に面白かったです。が、解説にある「衝撃の真相」は然程衝撃的という程でもなく、コピーライター出身の作者らしい作風はチョコレートを掛けた綿菓子を食べさせられているようなくどさを感じます。P・コーンウェルの作品を10とするならばこちらは7くらいの出来といった感じです。有名作品をあれこれパクって一冊にまとめているような感じが何とも微妙ですが、休日の暇つぶしには十分な面白さを持った作品です。
ジャック カーリイ: デス・コレクターズ全体として面白い本でした。でも、アメリカのホームコメディを思い出させるような言い回しは、僕的には馴染めなかった。映画化されるのであれば、それで楽しんだ方が良さげ(苦笑
ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161ブックオフで100円で買った。東大を受験する予定は全く無いが、新しいことを始める時、ある企画を何が何でも成功したい時、単純な言葉が行く先を導いてくれるような気がする。しかし、勝負には必ず勝ち負けの結論がつきまとう。準備について教えてくれる哲学書だと思うのだが、負けても生き続けるのが人間というもの。全てを信じるのもバカかなと思う。
スペンサー ジョンソン: チーズはどこへ消えた?ブックオフで100円で売っている。しかし中身には100円以上の価値があると思う。閉塞状況を感じている全ての人に、とりあえず立ち読みをお勧めする(爆)
実録怪奇伝説 (ミリオンコミックス)短編漫画集なのだけど、何気に読み応えがあった。 でも、深夜に読んでいると悪い霊が寄ってきそうでこわひ。
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高度経済発展ですか。 たいふーがどどんと来て、 ぢしんがばばんと来たら、 どーせ全部潰れるのでありますよ。 よしんば街が生き延びたとして 誰かの命はそこで終わり、その人の世界はそこで消える。 事実としてそんなもん。
たいふーが来ると、そんな事を思いますです。
September 06, 2007 in 日記・コラム・つぶやき | Permalink Tweet
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