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September 02, 2007

ネット社会の怖さとか

今までにサウンドノベルを作ってきて、幾度かPC雑誌に収録されてみたり、
一瞬だったけれどVECTORのアドベンチャー関連で人気一位になってみたり、
そーゆー時にはサイトのアクセス数も一日500は簡単に超えられる訳で、
結局のところ、それなりの作品をそれなりに継続して発表する事が出来れば、
それなりの評価とか、それなりの認知を頂けるのだろうと、そう思った次第。

そんな僕が怖いのは、ネットの中での「影響力」みたいなものです。
例えば何処かの企業で不正があったとしましょー。
で、ある人が内部告発みたいな形で騒いだとしましょう。
普通は2ちゃんねるで騒ぐのがセオリーなんでしょーか。
で、暴露によって企業や幾つかの人生が大きく揺れる場合もある。
そーゆー事件は、実際今までに幾つかありました。

僕が作品を作り活動していく中で、自分自身を怖いと思う瞬間は、
今まで自分を不遜に扱った、非礼な人間たちに復讐してやりたいと思う時です。
自分は自分の作品の仲で、設定や名前を代えて彼らを登場させ、報復する事が出来ます。
どんなにそいつらが非道であるか、作品の中で告発出来る訳です。

例えばテレビでのインタビューに答える程、僕が有名になったとしましょう。
その時、「あの作品のあのキャラは、前の職場のなんたらというヤツがモデルなんですよ」
といえば、その人物は一斉に世間の注目を集める訳であります。
そうなったらどんなに愉快だろうと、そう思う醜い自分がいる訳です。

僕は自分が不当な扱いを受けたことは絶対に忘れない主義で、
そーゆー意味ではふつーに恐ろしい人間です。

けれど実際のところ、自分は誰かへの報復として作品を作った事は今までに一度もありません。
そーゆー誘惑に駆られる事は多いのですが、実際にやった事は無い訳です。
何故かとゆーと、ネガティブな感情は読者にもネガティブな波動を与えます。
内容としてネガティブなものを書く事はありますが、執筆の動機がそうあってはいけないと思う訳です。
(読者の為にならない作品を作った所で、何の価値も無いと自分は思います。)
更にもう一つ理由を挙げるなら、僕は実際多くの人間を恨んできましたが、
反面多くの人間を傷つけ、恨まれてきたような気がします。

僕は喧嘩を好まないし、争う状況では先ず逃げる事を考えるような性格ですけれど、
知らぬ間に何処かで誰かの心を傷つけている、そんな事は誰にでもある事のような気がします。
誰かを赦し、誰かに赦してもらう、それが一番賢明な生き方なんだろうなと思う訳です。

まーいーや、ゆるしてやらー
みたいな言葉を吐きながら、自分はキーボードをぽちぽち叩いてきたのです。

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