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December 28, 2006

22.講座1~21まとめ

講座1~21の内容を全て理解すると、分岐無しのサウンドノベルを製作できるようになります。
補足事項を加えて、全体をまとめてみます。

  • 作業的なまとめ

    1. シナリオをテキスト形式で用意し、テキストエディタ等でユウキノベル用に整形しておく

    2. 絵や音の素材を種類別に用意しておく

      1. 背景画像 JPEG形式

      2. キャラ画像 アルファチャンネル付きPNG形式

      3. BGM MIDI形式

      4. 効果音 OGG形式 (開発時はWAVEでも良い)

      5. 環境音 OGG形式 (開発時はWAVEでも良い)



    3. ファイル名は全角文字を使用できるが、将来吉里吉里に移植し、海外版を製作する予定がある場合は半角英数のみを使用する。

    4. 素材ファイルはフォルダ別に管理し、将来吉里吉里に移植する場合は吉里吉里での管理方法と同じにしておく

    5. ゲームの基本設定はプロパティボタンを押して、まとめて設定する

    6. スクリプトを記述する際は構造化を心がけ、アイテムをサブルーチンとして管理する

    7. 冒頭のタイトル画面はバグにてバッファに残る為、スクリプト冒頭にて画面塗りつぶしを行う

    8. 初心者は極力キャラ表示機能を使用せず、背景画像表示で全てをまかなうように検討する

    9. 背景画像の描写はスクリプトにてフェード効果と時間を設定する事が出来る

    10. キャラ画像の描写では、フェード効果と時間をプロパティでのディフォルト値しか指定できない

    11. 背景やキャラを表示すると、自動的に改頁処理が発生する

    12. 画像のフェード効果における時間は、ウェイトと同じ意味を持つ

    13. BGM、環境音、効果音で3チャンネルを同時再生できる

    14. 環境音をBGMとして利用したい場合は2チャンネルで同時再生できる


  • 製作に関するまとめ

    1. 鉄は熱い内に打てという。製作のモチベーションが落ちる前に作品を完成させろ

    2. 作品を完成させるには速度が大事であり、品質を上げるためには経験が大事になる

    3. 大作をつくる以前に、先ずプロトタイプを量産してスキルアップを行え

    4. 小説が書けないなら、とりあえず青空文庫でGETしろ。何もしないよりは動け

    5. 絵を書けないなら、画像塗りつぶしだけで作れ。それだけでも演出の勉強が出来る

    6. サウンドノベルの場合、見た目より小説本体と効果音に拘れ

    7. 過剰な演出はやるな。ここ一番でたたみかけろ

    8. 漫才と同じで作品冒頭でのつかみが大事だ。冒頭は演出に拘れ

    9. テストプレイは第三者の立場で行え。他人の作品として面白く感じる事が重要

    10. 校正は一通り完成してからまとめて行う。作業の中断はかえって作業効率を落とす

    11. BGMが読書の邪魔にならぬよう注意する。物語の流れの中で自然にスタートし、自然に消す

    12. 章の繋ぎなど、大きな展開部においてタメを作る。画像フェードやBGMフェード等で末端処理を行う

    13. 背景画像に凝るのは構わないが、文字が見えにくくならないように配慮する事


とりあえず、ショートショートや詩等の小品を三時間で1本作る事が出来るようになりましょう。
一連の作業に慣れてしまえば、一時間でも作る事が出来ます。
プロの漫画家は一週間で膨大な作業量をこなしている訳ですが、
それに比較すればサウンドノベルの素材量は極端に少ないものです。
分岐無しの作品であれば、本当に簡単な手順で完成します。
「サウンドノベルを作るのは難しい」という先入観を持たずにチャレンジしてみてください。

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